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用語集

浄化槽法
浄化槽の設置、保守点検、清掃及び製造についての規制、浄化槽工事業者の登録制度及び浄化槽清掃業の許可制度の整備、浄化槽設備士及び浄化槽管理士の資格を定めること等により公共用水域等の水質の保全等の観点から浄化槽によるし尿及び雑排水の適正な処理を図り、生活環境の保全及び公衆衛生の向上に寄与することが目的。
嫌気性微生物(嫌気性菌)
空気を嫌う微生物、メタン菌など
好機性微生物(好機性菌)
空気を好む微生物、ズーグレアなど
ばっ気式、活性汚泥方式、全ばっ気方式、長時間ばっ気方式、全ばっ気浄化槽
昭和56年以前に市販されていた古い規格の浄化槽(みなし浄化槽)。空気を供給して微生物の働きを活発にさせ、汚物を浄化させます。ただし、浄化能力は低く、汚泥の発生が早いので、こまめな清掃が必要。
好機性微生物(活性汚泥)を利用して、汚水中のBOD(水の汚れの程度を表す指標)等、有機性汚濁物質などを除去する方式。種々の好機性微生物が汚水中に含まれる有機物を有機分解し、汚泥とガスに分解する方式。
*規模と形状によって呼び名が変わります。
分離ばっ気方式
みなし浄化槽の分類で、流入汚水中の浮遊物と沈殿物を分離槽で分離させ、ばっ気室 に送られた汚水を空気で撹拌(かくはん)し、微生物を増殖し、働きを活発にさせて汚物を浄化させる方式。
分離接触ばっ気方式
みなし浄化槽の分類で、流入汚水中の浮遊物と沈殿物を分離槽で分離させ、ばっ気室内に円筒形や骨格状、ひも状、ハニカム状等の接触ろ材が設置されており、汚物をばっ気室に送り撹拌(かくはん)させ、接触材に付着している微生物に汚物を増殖させ、その微生物に汚物を処理させる方式。
腐敗式
汚物を一次処理するのに嫌気性菌の発生を促し、汚泥と水との固液分離を行って浄化する形で、この一次処理に後の二次処理方式の違いにより腐敗式の方式のタイプが分かれます。
散水ろ床方式
みなし浄化槽の分類。腐敗式で二次処理に直径50~100mm角程度の砕石を充填した高さ1.5m~2mの積尺したところを散水しながら通過させて処理する方式。
平面酸化床方式
みなし浄化槽の分類。腐敗式で二次処理に平面的な溝を構成しその溝のところに、50mm程度の砕石を置き、時間経過をかけて一次処理水を流し、好機性菌を促し浄化する方式。
単純ばっ気方式
みなし浄化槽の分類。一次処理の部分が腐敗式で二次処理部分にばっ気方式を用いたもの。
地下砂ろ過方式
みなし浄化槽の分類。一次二次と処理された処理水の放流先が側溝や河川に放流できない場合にその処理水を地下に浸透させて放流する方式。
嫌気ろ床接触ばっ気方式
合併浄化槽の分類。現在では この方式が一般的になりつつある。
嫌気ろ床槽に入った汚水は、固形物が取り除かれ、ろ材の表面に付いた嫌気性微生物により有機物が分解され、さらにもうひとつの嫌気ろ床層を通って同じ処理が繰り返された後、接触ばっ気槽で、水は空気で撹拌(かくはん)されながら、好気性微生物によりさらに処理される。
脱窒ろ床接触ばっ気方式
合併浄化槽の処理方式。浮遊物を取り除き有機物を分解するとともに、窒素の除去を行う。窒素を除去するために「接触ばっ気槽」の水の一部を「脱窒ろ床槽」へ送り返す。こうすることによって汚水中の窒素を除去する方式。
回転板接触方式
ばっ気槽内に接触剤(円盤)の40%程度を浸し、これを回転させて空気との接触を増やして好気的処理を行う方式。
接触ばっ気方式
生物膜の付いた接触材をばっ気槽に入れ、汚水を循環接触させる。接触酸化法とも言われている。
活性炭吸着装置
活性炭は脱色、吸湿、脱臭性が高い。この性質を利用して気体の臭気物質を活性炭に吸着させて脱臭 したり、液体の色素成分等を除去する装置。
凝集槽
合併浄化槽の種類のひとつ。凝集剤で凝集沈殿させる槽。
スクリーン
浮遊物除去装置。侠雑物を除去するところ。
流量調整槽(タンク)
流入汚水を一定量づつ、後の処理槽に送水することができる機能を有する槽で流入量を調整するところ。
バッ気槽(室)
排水処理において、排水中に圧搾空気を散気管やエアレータ等により微細な気泡として吹き込む水槽のことで、微生物の生物酸化反応を促し、水中に含まれる汚濁物質を後の沈殿槽で沈殿させるための槽のこと。
DO(溶存酸素)測定
水に溶解している酸素濃度を意味し、1Lの水に何mgの酸素が含まれているかで表す。単位はmg/Lで表す。
Ph
溶液の水素イオン濃度を表す指数。中性では7で、酸性では7より小さく、アルカリ性では7より大きい。
次亜塩素剤
滅菌用の薬剤
ブロワ
浄化槽内に空気を送るため為の機械のこと。ばっ気槽や接触ばっ気槽などに好気性の微生物を繁殖させるため、水中に酸素を供給する。
透視度
水の透明度を示す指標のひとつで、汚水が浄化されるほど透明になることから浄化の程度を簡単に判断する指標。ガラス製の透視度計に処理水を入れて、底部の二重十字がはっきり見える水の高さをいう。
3R
Reduceリデュース:減らす、Reuseリユース:繰り返し使う、Recycleリサイクル:再資源化の3つの語の頭文字をとった言葉。環境配慮に関するキーワード。

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