はやぶさ
夜空にオリオン座が輝く頃に、友人がみかんを持って来てくれました。
みかんを食べながらたずねてみました。
月以外の天体で、離陸と着陸に成功した世界初の探査「はやぶさ」は、どうして「はやぶさ」と名付けられたのですか?
平成15年5月に打ち上げられ、平成17年11月に小惑星イトカワに着陸し、平成22年6月に地球に帰還した探査機「はやぶさ」のことですか。
そう、そう、そのはやぶさ!
鳥のはやぶさは、目が良くて遠くから獲物を見つけて舞い降りて、舞い上がり、お家へ帰る動作・行動が探査機と良く似ているために名付けられたようですよ。
なるほど。
はやぶさが、探査に行った小惑星イトカワは、1998年に発見され「1998SF36」という仮符号が付けられていた。
名前をつけるときに、国際天文連盟に相談すると、まず神様からつけてください。次は、故人の名前をつけてください。
宇宙関係の人をつけようということで、ペンシルロケットから始まり、現在の宇宙開発を築いた糸川先生だ!
それで、「イトカワ」と名付けられたようですよ。
なるほど。
また、糸川先生と飛行機の「隼」と関係がつながる。
「隼」を中島飛行機で糸川先生が設計をしていた飛行機です。零戦と同じ頃です。
なるほど。
寒くなったから、お家に入ろうよ。
冷えた手を、ヘアードライヤーで暖めようよ。
2014年02月22日 10:28 更新